コラム


 ナマズのお味 (文具とは関係ありませんが・・・)


 1週間に1回程度コラムを書くということなので、早々にネタが尽きない様に今回は文具と全く関係ないことを書いてみました。突然ですが、皆さんナマズという魚はご存知ですよね?大きな口にニョロッとした口ひげ、お腹が出ていて、うろこが無くヌルヌルした体・・・。グロテスクながらどこかユーモラスな特徴があって、誰でも想像が付くポピュラーな魚です。でも、そのナマズを食べたことがある人は少ないんじゃないですか?まして、「僕はちょくちょく食べてるよ!」なんて人、居ないですよね?居るんですか!?

長浜出身のうちのおばあちゃんは子供の頃、行商の人がよく売りに来ていて、味噌炊きにして食べて美味しかったと言っていました。鯉やナマズなどの淡水魚を食べる習慣は愛知県とか岐阜県などではポピュラーだと聞いたことがあります。川魚が特に大好きという訳ではないのですが、前々からナマズの味がちょっと気になっていた私は、今年の冬、大型バイクを購入したばかりの友人を誘い、ナマズ料理の聖地!?岐阜県の千代保稲荷神社に行って来ました!私のヤマハSRと友人のホンダVFR800は寒風吹き荒ぶ国道を一路、岐阜県平田町を目指しました。千代保稲荷は商売繁盛・家内安全のご利益があることで有名です。

神社へ続く細い参道は門前町として多くの川魚店、土産物店、出店が立ち並んでおり、物凄い人出でごった返していました。人波を掻き分け神社へのお参りを済ませ、目的のナマズ料理店へ!電動のナマズ看板や川えび看板に驚きつつも、1件の川魚料理店に入り、名物のナマズ蒲焼定食を注文しました。メインのナマズ蒲焼と、鯉の洗い、鯉こく、漬物、ご飯が付いて2,000円前後だったと思います。数分後、出てきた料理は・・・「ナ、ナマズの姿焼きじゃ・・・」絶句。超グロテスクなナマズの蒲焼に圧倒されつつも、勇気を出して一口食べてみました。すると、「ン、美味い!」 ウナギよりもあっさりしていて身も柔らかく意外なほど美味しいのです。これならウナギが苦手な人でも食べられるのではないでしょうか。残念なことにナマズは見た目の割りに身が少なく、食べられる部分が少ないのです。定食のナマズは少し小さめなので、ちょっと物足りない気分でした。しかし、大きい単品のナマズはお値段もお高め!ちょっと迷いますが、何人かで注文するなら良いと思います。皆さんも話の種に一度挑戦されてはいかがでしょうか?
 


TOPニュース店舗情報商品案内キャンペーンコラムリンク

スミ利文具店