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セーラー万年筆

超微粒子顔料インク(ナノインク)採用!

ナノインク 極黒(きわぐろ)

50ml入りボトル(角型ボトル)
¥2,200(税込)

※インクリザーバー付きの旧仕様ボトル(丸型)は完売となりました。


セーラー 極黒ボトルインク スミ利文具店  セーラー 極黒(きわぐろ)ボトルインク スミ利文具店
セーラーの大ヒット商品「極黒」がリニューアル! お洒落な角方ボトルになりました!

セーラーの万年筆用顔料インク「極黒(きわぐろ)」は、通常の万年筆インクが水に流れやすい水性染料インクであるのに対し、超微粒子の顔料を主成分とした、真っ黒な字が書けるインクです。 しかもその筆跡は水濡れに強く、耐久性に優れ、年賀状等の宛名書きや保存文章の記入にも最適。 スミ利文具店でも、発売開始以来、多くのお客様からご支持をいただき、今では万年筆用ブラックインクの中では売り上げの上位を占める定番アイテムとなりました。 

通常、万年筆のインクはペンを傷めず、お手入れも簡単な水性染料系のものが用いられます。水性染料系インクとは、インクの色の基(色材)が染料からなっており、筆跡が水で流れてしまうタイプのインクのことです。 それに対し、顔料インクは色材として顔料(固形成分)を用いたインクのことで、水の中にこの顔料の粒子が浮遊している状態のものです。 顔料インクは一旦乾くと耐水性となり、筆跡が水に流れにくい特徴を持ちますが、万年筆で使う場合にはペン先の乾燥に弱く、一旦固まってしまうといくら洗浄しても元に戻らない場合も有り、日頃のお手入れが欠かせない厄介なものです。その為、メーカーも安全性を考え、万年筆では顔料系インクの使用を薦めていませんでした。 しかし、独特の滑らかな書き味と、耐水性、耐光性、そして何よりその真っ黒な筆跡の魅力に惹かれて、危険を承知で!?密かに使用する万年筆愛好家が後を絶ちませんでした。

従来の顔料系インクは、顔料の粒子が大きく、顔料インクに対応していない通常の万年筆で使用すると、ペン芯(インクをペン先に伝える部品)が目詰まりを起こす等のトラブルもありました。そこで、登場したのがセーラーの極黒(きわぐろ)です。 目詰まりしにくい超微粒子の顔料を採用したことと、意図的に若干耐水性を落とし、多少水に流れやすくしたことでメンテナンス性と万年筆での実用性を確保。 顔料インクの良さをより多くの万年筆ユーザーが享受できる様になりました。 勿論、定期的なお手入れが必要なのは変わり有りませんが、極黒の登場は顔料インクファンにとって大きな朗報となりました。

より黒い黒!真っ黒にこだわる方や、長期保存が必要な文書、耐水性が必要な文書にセーラーの極黒は最適です。私も個人的にこの極黒インクをセーラーのプロフェッショナルギアスリム等の万年筆で愛用しておりますが、ノートなど両面筆記する紙に書いても裏抜けや滲みが少なく、また速乾性も良好なので外出先で手帳にメモをとるときなど非常に重宝しています。筆記以外にもイラストの描線用にも人気です!(ただし、完全な耐水性では有りませんので、水彩絵の具やマーカーとの併用をされる場合は筆跡の黒がそれらの色に溶け出し黒ずむ場合がございます。色鉛筆など水分を用いない描画材、着色材との使用をお薦めいたします)です。勿論、万年筆の他に、つけペン等でも使うことが可能です。万年筆メーカーが自信を持って発売した、顔料系万年筆インク極黒(きわぐろ)を是非一度お試し下さい。 

極黒インクの耐水性につきましては、水濡れに対する完全な耐水性(全く水に溶け出さない)を保証するものでは有りません。 例えば、紙の種類にもよりますが、極黒で書いた封筒の宛名に雨がかかった場合、文字そのものが流れて判読できなくなることは有りませんが、濡れたインクが水に溶け出して封筒等を汚してしまうことがございます。 これは極黒が万年筆用の顔料インクとして、洗浄性やドライアップ時のトラブル低減などを考慮して、多少水に流れる性質を残して設計されているからです。 万一、筆跡が水に濡れても、水性染料インクの様に文字が判読できなくなるほどには流れない、と言う意味での耐水性とお考え下さい。 また、筆跡の耐水性能は、用いる紙の種類によっても大きく左右されますので、予めご了承の上お使い下さい。

無駄の無いシンプルな角型デザイン!
セーラー 極黒インク スミ利文具店  セーラー 極黒ボトルインク(角型) スミ利

コンバーター用インク表示シール スミ利  セーラー 極黒インク(ボトル) スミ利
コンバーター用インク表示シールも付属!


極黒ボトルインクには、コンバーター用インク表示シールが付属しています。 これは、その名の示す通り、コンバーターに貼り付けておくことで、使用中のインクが何であるか判別する為のもの。 こんなシール必要!?と思われるかも知れませんが、近年の万年筆愛好者は様々な色、銘柄のインクを併用される傾向が強く、「このペンに何のインクを入れたっけ???」となる場合が有るのです。 特に、セーラーの通常のブラックインクも使っておられる場合、「これ極黒だっけ・・・普通のブラックだっけ???」と迷うことは結構有ります(笑)。 必ず使わなくてはいけないものでは有りませんが、必要に応じてご活用いただくと案外便利ですよ!


別売りのインクリザーバーもお薦め!
セーラー インクリザーバー(角型ボトル用) スミ利文具店  セーラー インクリザーバー(角型ボトル用) スミ利文具店
別売りで1個¥550(税込)のインクリザーバー

角型のお洒落なガラスボトルに、別売りのインクリザーバーを装着すれば、残量が少なくなったインクも効率的に吸入することが可能です!
透明の樹脂製パーツ、これがインクリザーバーと言う部品です。正直1個¥550(税込)もする様な代物には見えませんが、最初に1個購入しておくと後は長く使えますので、極黒愛用者様には案外好評です。 インクリザーバーをボトルにセットし、蓋をした状態でボトルを反転させると、この部分にインクが集まる仕組み。 万年筆にインクを吸入するには、ペン先がインクに没する程度のインク残量が必要となりますが、インク残量が少なく液面が低下したボトルでは上手くインクが吸入できないのです。 ところがこのインクリザーバーが有れば、ボトル内のインク残量が減っても、インクリザーバー(インクダ溜まり)内に、吸入に必要な液面の高さを確保でき、万年筆へのインク吸入を助けてくれる便利な機能です。 特に、最近の万年筆は大型のペン先を持つ商品が増えたので、インクの液面が少し低下しただけでも吸入が困難になることもあり、こうしたリザーバーが役に立ちます。 勿論、リザーバーでも液面の高さが確保できない程度までインク残量が減った場合には、新しいインクをご購入いただき、注ぎ足していただくかする必要が有りますので、ご了承下さい。


極黒(きわぐろ)インクの特徴
@耐水性に優れています!
 筆跡に水がかかっても、文字が消えてしまうことが有りません!(インクが完全に流れない訳では有りません)
A目詰まりが無く、筆跡がシャープで奇麗!
 これぞ超微粒子(ナノインク)の恩恵!シャープな筆跡です。
B滲まず、裏うつりしません!
 顔料系インクの魅力です。潔い「黒」が魅力的です。
C公文書に最適!
 耐水性、耐光性が抜群なので、長期保存する文章に最適です!履歴書や契約書の筆記にお薦めです。


極黒(きわぐろ)ご使用上の注意点
ここで極黒インクご使用上の注意を一つ。 かつての顔料インクは、顔料の粒子が大きく粗かったので、万年筆のペン芯に彫られた細かい溝に堆積、固着しやすく毛細管現象を目詰まりさせてしまう危険が有りました。こうした事情から顔料インクを使うには、粒子の粗い顔料インク用にペン芯の溝を少し太く作られた顔料インク専用の万年筆で使う必要が有ったのです。 しかし、セーラーの極黒、青墨はナノインクと呼ばれる様に、超微粒子の顔料を採用することで、こうした目詰まりの危険性を低減させている為、通常の万年筆でも安心して使える様になったのです。  しかし、不適切な使用やメンテナンスを怠ったりして、ペン先をドライアップさせ顔料成分がが固着してしまうと非常に厄介です。 顔料インクと言うものは水の中に顔料の粒子が融けずに浮遊している状態なのです。インク中の水分だけ先に蒸発し、顔料の粒子が残ると、濃度が濃くなりインクは流動性を失い、万年筆のペン芯やペン先の細かい部分、ゴミが溜まりやすい部分に堆積、固着しやすくなるのが問題なのです。要するに、インクの流動性を失わない状態を保っていれば、使うのは勿論、洗浄も水で容易にできますので、顔料インクと言えども恐れることは無い訳です。

以上の点から、日頃のお手入れが重要なことはお分かりいただけると思います。 インクを入れた万年筆を長期間放置してペン先をドライアップ(乾燥)させた場合などは、洗浄しても元に戻らない可能性もございますので、使用頻度が少ないペンに入れて使う場合や、日常的に万年筆を使わない方には、特に注意が必要です。 しばらく使う予定が無い場合はインクが流動性を保っている内に完全にインクを抜き取り、十分水洗いを行ってから保管して下さい。 すでにプラチナ顔料ブルーインクやセーラー青墨インクなどの顔料インクをご愛用いただいている方々には先刻ご承知の通りで、特に心配は無いかと思いますが、顔料系インクはそのメリットと同時に、メンテナンスを怠ったり、不適切な使用方法をとった場合、万年筆を故障させる危険性を常に持っております。また、その特質上、洗浄しても完全には色が抜け切らない場合や、他の色のインクを入れた場合に混色してしまう可能性、部品に着色汚れが残る可能性もございます。 スミ利としても、この素晴らしい顔料インクを多くの皆様にお楽しみいただきたいと考えておりますが、実際の使用につきましては、あくまでお客様の自己責任においてお使いいただくことになりますので、その点をご理解いただきたいと思います。


セーラー・極黒インクをお使いの際の注意点とメンテナンス方法
@万年筆のキャップはいつもよりもマメに閉めるようにしましょう!顔料インクは水分が蒸発すると固まりますので、書かない時はすぐに万年筆のキャップを閉める様に心がけてください。

A少しでもインクの出具合が悪かったり、インクの流動性が落ち、書き味が悪化したと感じた場合は、すぐにペン先を水に浸けて柔らかい布などで拭いて、少しインクを吸いだしてください。これはタチカワ新ペン先シリーズ等、イラストや漫画を描く方が、顔料インク搭載の万年筆型筆記具のメンテナンスとして行うものと同じ理屈です。顔料インクは水分を失い、流動性が低下した時が一番危険ということです。

B使用状況にもよりますが、特に万年筆の使用頻度が少ない場合には、一ヶ月に一度程度は、インクを抜いてペン先をぬるま湯に入れて1日〜2日程度浸してください。その後、水道の水でインクの色が出なくなるまで十分にすすぎ、柔らかい布などで包んで水気を取り除いてください。こうすることで安定した性能を得られます。 定期的に特殊な洗浄液を用いたメンテナンスを行う方もおられると思いますが、薬品類は扱いが難しく、用いる顔料の種類によっては効果の無いものや、万年筆の部品そのものに攻撃性を持つものがございますので、十分に熟知し、扱いに慣れた方以外は、上記の定期的な水洗いをお薦めいたします。

その他のメンテナンス方法は、通常の万年筆インク使用時と同様です。


極黒の姉妹品もよろしくお願いいたします!

写真準備中 セーラー

極黒カートリッジ

12本入り¥660(税込)
極黒のカートリッジもございます! インク吸入で手も汚れず、大変便利!セーラーのカートリッジ式万年筆にお使いいただけます。
※パッケージのデザインが変更されました。
セーラー 青墨インクカートリッジ スミ利文具店 セーラー

青墨カートリッジ

12本入り¥660(税込)
青墨のカートリッジもございます! インク吸入で手も汚れず、大変便利!セーラーのカートリッジ式万年筆にお使いいただけます。
※パッケージのデザインが変更されました。
セーラー 青墨ボトルインク スミ利 セーラー

顔料ブルーブラックインク
青墨(せいぼく) ボトル


1本 ¥2,200(税込)
極黒の姉妹品として追加された顔料ブルーブラックインク!その名も「青墨(せいぼく)」。 水に強く色褪せにくい顔料の性質はそのままに、落ち着きのあるブルーブラックが登場。 青系の常用インクとして是非、お試し下さい



セーラー万年筆用インクコンバーターも取り扱い中!
セーラー万年必要インクコンバーター
セーラー純正コンバーター(一般用)¥550(税込)
※パッケージは出荷時期により異なります。


セーラー万年筆 超微粒子顔料インク 極黒(きわぐろ)  50mlボトル入り 定価¥2,200(税込) スミ利文具店

セーラー極黒の通販について

スミ利文具店では、セーラー極黒インクを、定形外郵便等で1本からでも地方発送しており、大変ご好評いただいております(セーラーの各種万年筆やコンバーター、スミ利取扱いのその他商品などもあわせてお見積り、通販OKです)。 お支払方法は、郵便振替による先払いか、郵便局の代金引換(代引きの場合は定形外郵便かゆうパックでの発送になります)とさせていただいております。送料はご注文の数量等によっても変動しますので、詳しくは、ご注文予定の商品名、数量と、お名前、ご住所(都道府県名)と、お電話番号をお知らせいただければ、折り返し商品代(販売価格)や送料を計算してメールにてお知らせいたします。その上でご検討いただければと思います。

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